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Vol.7 京都にもあった戦後

戦後の京都日本の大都市が灰塵に帰した中で、京都は唯一戦災を免れた都市である。しかし、軽微だったとはいえ空襲は受けている。烏丸通りに防空壕が並び、五条、堀川、御池通りでは建物疎開が行われた。
この京都は原爆投下の候補地であった。対象から外されたのは、ポツダムに原爆実験成功の報告があった1945年7月、スチムソン陸軍長官が命令を下したからだとされる。
この映像が撮影されたのは1946年。敗戦から9ヵ月後とは思えない華やかさがある。車折神社の三船祭や上御霊神社の御霊祭が復活し、多くの修学旅行生が訪れている。調査団は意識的に日本の伝統的なものを写しており、「ノーモア・キョウト」とはならなかった平和の喜びが伝わってくる。

一方府下には、舞鶴軍港もあり、多くの被害を受けた。機雷で沈没した船の中に今なお謎を秘める事件の浮島丸が写っている。
そして夫や息子を求めて佇んだ「岸壁の母」の桟橋にソビエトからの引き揚げの復員兵の姿がある。食料難と共に京都にも戦後があったのである。

 

映像資料:米国立公文書館
お話:戦争戦跡に平和を学ぶ京都の会事務局
 池田 一郎
ナレーター:玉井 孝

価格:¥10,800(本体価格¥10,000) 47分 DVD
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